(裏@趣味)中華的生活「多少銭?」
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BABEL

バベル バベル
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すんません、先に観ちゃいました
なにせ中国なんで(苦笑)


日本では4月公開みたい。


菊池凛子がアカデミー賞にノミネート
された記念すべき作品。


残念ながら受賞は逃したようだが、
それでも十分その名を知らしめた。


ノミネートも納得の演技、
そして素晴らしい映画だ。

「バベルの塔」

神に近づこうと傲慢に為った人間は
もっと高く、もっと高くとバベルの塔を
作る。


怒った神は、人々の住む場所と言葉を分けて
お互いにコミュニケーションが出来ない
ようにしてしまった、、、、、


その「バベル」





<以下配慮しながらのネタバレ含むストーリ紹介>


舞台は、東京、モロッコ、メキシコの三箇所。


観始めた当初はバラバラと思えた三箇所の
人々が、徐々につながっていることが解る。


モロッコでは、ジャッカルを撃つためにライフルを
手に入れた親子がいる。


その兄弟は、ともに「どちらが上手に撃てるか」
を競い合う。


ある時、観光客を乗せたバスを山の上から撃って
みた。兄ははずれ、弟は、、、


一方、その観光バスにはアメリカ人の夫婦が
乗っている。リチャード(ブラッド・ピット)と
スーザン(ケート・ブランシェット)。


スーザンはモロッコの田舎のバス内で、
銃弾を受ける。


医者もロクにいない場所。リチャードは妻を助けよう
と必死にもがく。


しかし同乗していた他の観光客達は、徐々に苛立ちを
隠さなくなる。こんな灼熱の田舎に留まることは
出来ない、と。


一方、東京。


チエコ(菊池凛子)は聾唖(ろうあ)の女子高生。
最近母を亡くして父(役所広司)と二人暮らし。


刹那的な生き方をしていて、知らない男と遊び、
知らない男を誘い、父とはすれ違い、、、、


ある日、刑事が父を尋ねてくる。



以前、モロッコ人にライフルをあげなかったか?と。



そしてメキシコ


リチャードとスーザンの夫婦は、モロッコ旅行中、
子供二人をメキシカンのアメリア(アドリアナ・バラッザ)
が面倒見ている。


しかし、近々息子の結婚式がある。


不慮の事故で帰れない夫妻の手前、子供達を
ほおっておけない。そこで子供二人を連れて
一緒にメキシコに行くことにする。



しかし、メキシカンが白人の子供を連れている
ことで国境警備隊に疑いをかけられ、そして、、、、、











限りなくネタバレしないように書いたけど、
これじゃよく解らないか(苦笑)





とにかく観て欲しい。



素晴らしい!から。






生きることの意味を
突きつけられているような気がすると思う。








とにかく、現代社会における問題が
ぎゅっとさりげなく凝集されている。


先進国も、発展途上国も、
富裕層も、貧困層も、
親が揃っている子も、揃ってない子も、
健常者も、障害者も、
みな生きている。


そして、世界はつながっている。


その当たり前の実感を得られる上に、
それが押し付けがましくなく、
河の流れのように静かに進んでいく。



何故「バベル」なのかも、所々で
わかる。







映像も、俳優も、音楽も、まるでジグソーパズル
のように「ピタッ!」とはまっていて、全く
違和感が無い。



作られた話ではなく
ご近所さんで起こっている話のような感覚になれる。
(日本が舞台だから、というのではなく)








そして、菊池凛子は素晴らしい演技だった。
アカデミー賞ノミネートも納得。


しかし彼女だけでなく、出てくる俳優全てが
己の持てる能力を過不足無く発揮しているかの
ような印象を受ける。



出すぎず引っ込みすぎず。



ブラッド・ピットとケイト・ブランシェットという
二大スターを起用しながら、この控えめさは
監督の力量だろう。


特に個人的には、モロッコ人の兄弟の弟役
(名前はわからない)の子が素晴らしいと思う。


控えめでいながら、ひたむきな演技に泣けてきた。
手放しで賞賛する。



久々に鳥肌がたった映画。


俳優たちも、これだけ良質の脚本と監督にめぐり合えて
さぞや幸せだったことだろう。


ちなみに、監督はメキシコ人の
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ


難しい名前だが、覚えておきたいリストに
入れた。


是非是非、観てもらいたい。
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コメント

コンピュータに守られたバベルの塔に住んでいる超能力少年、バベルⅡ世
今考えてみると凄い肩書きの少年だなー、と感心します
バベル違いですが

面白そうなので見てみます・・・公開前に
【2007/03/08 20:54】 URL | ぼっこぼこ #-[ 編集]
<ぼっこぼこさん
中国在住の方ですか?(公開前に、と書いておられるので(笑))。
バベルⅡ世、ありましたねえ!日本の昔のアニメやマンガって、結構示唆に富んでいて侮れない、と私は思ってます。映画のBABELも是非観てみてくださいませ!
【2007/03/09 04:05】 URL | らん #-[ 編集]
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督の『アモーレス・ペロス』という映画もお勧めです。是非ご覧になってください。
【2007/03/21 20:24】 URL | AME #yUhxZFDg[ 編集]
>AMEさん
「アモーレス・ロペス」ですね。メモっときます!
【2007/03/25 18:10】 URL | らん #-[ 編集]

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