(裏@趣味)中華的生活「多少銭?」
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ソン・ガンホ (2006/06/23)
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ぶっちゃけ、捏造された韓流ブームには
乗る気は全くなく(笑)


韓国の
「ラブベタロマンス(かってに決めた)」映画
は好みではなく。


なので、好んで韓国映画を観ることは少なかった
ので、2000年の映画を今更観たのだが、、、


なかなか、いいもの作るじゃないか、韓国!
(以下ネタバレ)


北朝鮮と南(韓国)を分断する38度線。
そのJSA(共同警戒区域)内で銃撃事件が
起こる。


北朝鮮の兵士が二人殺され、
韓国の軍人スヒョク(イ・ビョンホン)が
撃たれた状態で発見される。


真実を調査するために、中立第三国(スイス)
から韓国人を父親に持つソフィー(イ・ヨンエ)
が派遣、調査を開始する。


しかし、
北朝鮮側の生き残りギョンビル(ソン・ガンホ)
は真実を語ろうとはしない。同じく、スヒョクと
ペアで当夜警戒していたソンシク(キム・テウ)
も、、、、


南側と北側で証言は食い違うばかり。



いったい何が起こったのか。



ソフィーの調査は、
徐々に真実に近づいていく、、、、







まず、南北分断という微妙で繊細で
現在進行形の問題から眼をそらさず、
正面から立ち向かっている点は評価したい。


こういうテーマを、「政治色を薄く」且つ
「娯楽性ももって」描くには
この映画のように、ヒューマンドラマ仕立て、
「心理」を徹底的に突き詰める、のが賢明
だろう。


全くプロパガンダ色を感じない、と言えば
ウソになる。


「ちと美化しすぎじゃない?」
と思える北と南の「友情」も正直あったし、
民族美化とも思える面もある。


とはいえ、日本人にはこの民族意識は
解らないがゆえに、新鮮さも感じる。



前に「グエムル」のレビューでも書いたが、
「悲劇の中に笑いを入れる」
「観ているほうが受け取り方を戸惑う」
手法(?)が、この映画でもみられた。



韓国映画の特徴なのか、
韓国人の感性なのか。


これを「是」とする人は韓国映画ファンとなり、
違和感を覚える人はならないんじゃないかな?
(私はまだ違和感があるなあ、、、、)


しかし、その違和感も払拭するほど
この作品は「よくできている」。


小道具やカメラワークも、印象的で
小技がきいていていい。


回想シーンが何度も挟まれて、行きつ戻りつ
ストーリーが進むので「わかりづらい」面はあれど、
徐々に謎解きが進む展開は飽きないし、
それを映像の妙が助けている。



ちなみに、
北朝鮮側の兵士を演じたソン・ガンホは
グエムルでも主演。



こういう「普通のどこにでもいる顔」
の俳優がこの映画にさらに花を添える。
整形した(韓国映画にありがちな)
キレイどころは、こういう映画では
必要ない。



ちなみに、べた褒め(そうでもない?)
だが、難が一点ある。



「花」のソフィー役、イ・ヨンエ。
(まさにキレイどころ)



中国でも結構人気がある「大長今」という
ドラマの主演で一躍有名になった人
(日本では「チャングムの誓い」というタイトル)



この映画で、彼女は正直邪魔にしかなってない。


彼女の役どころは、
女である必要性も必然性もなく、
何故男にしなかったのか、理解に苦しむ。


ヒロインを用意しなければならない映画でも
ないし、何より韓国軍に「若い女性が派遣される」
ことの非現実性ばかりが目立ってしまった。


世界でもまだ、軍に関わる女性は極めて少ない
というのに、よりにもよって男尊女卑が激しい
韓国に女性調査官!と、冷静にシラける。



男性だけの映画、にして欲しかった。
そうするべき映画だろう、これは。



そこが難であるが、総じて高評価なのは
変わらない。



南北分断は昨今、日本にも関係ないとは
言えない問題。


映画として楽しむのは当然のことだが、
一方で「いくら薄くしても薄くならない」
政治色も感じられると思う。
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コメント

韓国映画が見る価値がないと思っている私もこれは良いと思う2,3本のうちの1本です。ちなみに仏伊ものの短編が好きです。。。
らんさんがおっしゃる通り、韓国ものはホント女性が添え物で、意味がないです。描かれ方に個性もない。JSAのように男性の描き方は悪くないのに、。。。現実がそうだからでしょうね。ちなみに私が好きなもう1本も主人公は俳優ではない素人のおばあさんと孫です。中国人民はどんな映画好きなんでしょうw?
【2007/02/22 23:34】 URL | naoko #qwKvtbg.[ 編集]
イ・ヨンエの演じたスイス軍将校の役にらんさんが違和感を覚えるのも無理はありません。実はこれ、原作ではスイス軍将校は"男性"なんですよ。しかし、興行上(集客力)の理由からトップ女優のイ・ヨンエに演じさせたというのが真相です。

偶然惚れた相手がソウルのアガシだったという理由から死ぬほど頑張ってハングルを学び、今まで200本以上の韓国映画を見てきた僕に言わせると、「8月のクリスマス」が最も心に残る映画でしたね。
不治の病に侵され、静かに、そして確実に死へと向かう男の、惚れた女性に対する優しさと思いやりをハン・ソッキュが見事に演じています。
ガンアクションも無ければカーアクションも無い、BGMも物静かでストーリーも地味ですが、エンドロールが流れる頃に自然と胸がいっぱいになる感覚は、決してハリウッド映画では得られないものがあります。

他にも・・・
空の庭園 (邦題:愛と、死を見つめて)
贈り物 (邦題:ラストプレゼント)
猟奇的な彼女
・・・などはお勧めです。
【2007/02/23 19:24】 URL | 日比谷学 #EDBkNvC6[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2007/02/23 22:14】 | #[ 編集]
>naokoさん
そうなんですか。韓国映画はほとんど観てないのですが、女性の描き方が単一ではやはり飽きられますよね。中国人は「娯楽作」が好きですね~。CGをたくさん使ったアクション物、近未来ものなんかが大抵上位になります。
【2007/02/24 09:53】 URL | らん #-[ 編集]
>日比谷さん
原作では男なんですか。なるほど、納得です。猟奇的な彼女、というのはタイトルに覚えがありますねえ。今度見てみます。八月のクリスマスってのも、ちょっと苦手な恋愛映画っぽいですが(笑)、挑戦したいですね!
【2007/02/24 09:57】 URL | らん #-[ 編集]
>naokoさん
コメントありがとうございます!
【2007/02/24 09:57】 URL | らん #-[ 編集]
韓国映画もちょいと飽きが来ました。
確かによい作品も多いのですが、ドラマから始まった韓流ブームで皆が競うように買い付けるものですから単価が上がること、、、。
「猟奇的な彼女」、「ラブストーリー」あたりでお腹イッパイですね。

でも、「ラブストーリー」は泣きましたよ。
試しに観てみて下さい♪
【2007/02/25 01:47】 URL | guye #JalddpaA[ 編集]
>guyeさん
そういえば以前「ラブストーリー」を薦めていただきましたね。観ましたよ。結構シンミリきました(笑)でもやっぱり、過剰評価されているような気もしますね。電○の策略はまだ続いているんでしょうか、、、
【2007/02/25 04:56】 URL | らん #-[ 編集]

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