(裏@趣味)中華的生活「多少銭?」
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白い巨塔

白い巨塔 DVD-BOX 第二部 白い巨塔 DVD-BOX 第二部
唐沢寿明 (2004/05/19)
ポニーキャニオン

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おなじみ、寡作ながら打率の高い作家
「山崎豊子」原作。
名作だわな。


当時は画期的な作品だったと思うよ。


大学病院(医局)は、、特に閉鎖的だろうね。


私も一応研究室なる場所にいたことがあるからさ。
へっぽこ農学部でさえ、研究室の教授の力ってそれこそ
中小企業の社長、絶対権力者だもん。


さからったら学位もらえない。
辞めざるを得なくなった人や、自殺する人、
行方不明になる人、結構周囲で見聞きしたもんな。
それが医学部ともなればねえ。


平成の今もそうなんだから、数十年前ともなれば
まさに「塔」だったろうな、、、


原作は40年前出版。
30年前に、故田宮二郎でドラマ化されたが、
2003年に唐沢寿明でリメイク。


なんかね~~、田宮二郎のイメージが強すぎて
見るのを避けてたんだけど、友達がDVD
くれたので見てみましたよ、ちょびっとずつ。

で、感想というかなんというか。


なかなか頑張ってるというか
山崎豊子の原作をもってして、いい作品に
ならないわけがない、っていうかね。


平成の世に合うように、多少の加工は
されてる。
携帯電話やEメールを駆使して、患者の
容態を説明したり外科と内科が連携したりね。



で、有名だからご存知の方が多かろうが、
一応簡単なストーリー説明
(ネタバレ)


財前五郎(唐沢寿明)は浪速大学医学部、第一外科
助教授。東教授(石坂浩二)の定年退官に伴って教授の
椅子を虎視眈々と狙う優秀な外科医。


しかし東教授は五郎の人格に問題ありと見ていて、
他校から対立候補の菊川昇(沢村一樹)を連れてくる。


五郎の父、大阪医師会副会長の又吉(西田敏行)は
五郎を教授にするべく、金をばら撒いて必死に工作、
医学部長・第一内科の鵜飼教授(伊武雅人)を引き
入れることに成功する。


一方、五郎の同期、第一内科助教授の里見脩二(江口洋介)
は実直な人物。五郎の野心とは相容れない部分があるが、
二人はライバルとしてお互いを認めている。


ある時、鵜飼教授の診断に疑問を持った里見は五郎に
患者の手術を頼む。珍しい症例を里見のおかげで得た
五郎は喜ぶが、鵜飼教授誤診のことを知ると一転して
手術を断る。大事な教授選を控えて鵜飼を敵には
まわせない、と。


誠意の里見、野心の五郎はお互いに相容れないまま
教授選は大勢を巻き込んでいよいよ本選となる、、、



~~これが第一幕・教授選挙編


次いで第二幕、五郎が患者の遺族に訴えられる
「裁判編」となる。




繰り返すが、
山崎豊子の原作をもってして、つまらないドラマになる
わけがない(笑)。



で、ストーリーについてはまあ
原作にかなり忠実になってるから省くとして、、、



キャスト



故田宮二郎には適わないが
(財前五郎自体が田宮をモデルにして書かれた、と
されるほど一体化している)
唐沢寿明はなかなか頑張って、野心あふれる財前を
演じてたね~


江口洋介はなんか医者のイメージが固まりつつ
あるような。医者役多いよね、この人。
(前も書いたけど、この人がイチローに見えて
仕方ないときがある)



主役二人は、頑張ってるな~と好感が持てた。



他の俳優達もなかなか演技派を揃えてたんだけど
やっぱり気になるのが数人いたなあ、、、



以下、このドラマの「壊し屋」列伝(笑)


まず、東教授の娘・左枝子役の矢田亜希子。
ど・へ・た(苦笑)
もうすごい棒読み。重くて暗い場面も、
その場の雰囲気をぶち壊しまくってた。
破壊度90%


次に、里見助教授の妻役・水野真紀。
里見先生は正義の人だから、そのおかげで妻は
苦悩する場面が多いんだけどさ。ちっともその
苦悩が出てないっていうか。顔が綺麗過ぎるんかな。
演技スタイルがバブル時代の浅野ゆう子に
そっくりなんだよな、、、
破壊度70%


それから、
意外かもしれないけど、五郎の愛人花森ケイ子役の
黒木瞳。この人は汚れが演じられないね。リッチな人妻が
若者に愛されて不倫に悩む」ってな、「綺麗な崩れ」
以外は出来ないのかね。五郎の妻役の若村真由美
と役をチェンジすればいいのに、と思った。
破壊度50%


男性俳優の方では、第一外科の新人医師役の伊藤英明。
この人は、こういう正義感に燃える新人役
ってのが多いね~。「弁護士のくず」「海猿」でも
そうだったし。
ただ、ちょっと情けなさと正義感のバランスが悪い。
そこまでアホなことする?そこまで悩む?みたいな
「やりすぎ感」が漂っちゃった。脚本のせいだろう
けど。破壊度30%






しかし、山崎豊子原作はテレビ局や
映画界にとっては
「困ったときの山崎頼み」
なのかな?


「華麗なる一族」も最近キムタク主演で
放映されてたし、「女系家族」も最近じゃ
なかったっけ?


去年か一昨年か「沈まぬ太陽」も映画化
されるとか言ってたと思う、角川で。
(いつ公開だ?)


壮大なスケールと重厚な人間ドラマで
「話題作」に自然になっちゃうもんね。
書かれた年代が古くても、変わらぬテーマ
を描いているから、現代風にアレンジも
しやすいだろうし。


しかし、演じる俳優を選ぶ原作だと思うよ。
現代になればなるほど、演じられる俳優が
減るような「時代の重み」と「大人の風格」
を求められるもん。


NHKが開局70周年記念に
「大地の子」
をドラマにしたときは、主人公・陸一心を
演じた上川隆也に「よくこんな逸材見つけたな」
と感動したけどね。
〈上川隆也は「白い巨塔」第二幕の訴訟編で
遺族側弁護士を演じてるけどね)


いい作品ばかりだから、今後も山崎豊子ドラマ
は何度と無くリメイクされていくだろうけど、
ジャニタレやアイドルを使うのだけは止めて
もらいたいもんだがねえ、、、、








キムタクの「華麗なる一族」も
レビューしたいね、そのうち。


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コメント

白い巨塔はリアルタイムでドラマを見ておりました。
といっても内容などは覚えているはずもなく、管理人様の解説でそうだったのかと、思った次第です。財前教授の白衣?姿は
いまだに覚えています。
上川隆也さんは「大地の子」を見たときあまりに中国語が自然なので、本当に中国の人かと思ったことがあります。
キャベジンのCMは勿体ないですよね。
【2007/07/09 00:52】 URL | 小僧 #-[ 編集]
>小僧さん
上川さん、中国語ものすごく上手でした。いや~プロの役者魂を見せてもらって、感動しましたよね。何か、ドラマに「重み」を持たせるための配役の列に、上川さんも立派に入っているようなそんな印象です。キャベジンのCM,,,はあ、、知らない。でも想像はつきます(笑)
【2007/07/16 00:50】 URL | らん #-[ 編集]
らんさんの話の持って行き方は、
ドラマを見るにも生かされるのですね。破壊度%が、面白かったです。

原作がやはり、基本ですね。
つっちー
【2007/10/27 16:48】 URL | つっちー@雲南 #-[ 編集]

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白い巨塔『白い巨塔』(しろいきょとう)は、山崎豊子の長編小説。1963年9月15日号から1965年6月13日号まで、『サンデー毎日』に連載。当初、第一審までで完結の予定であったが、読者からの予想外に大きい反響のため、1967年7月23日号から1968年6月9日号にかけて「続・白い あのドラマに夢中!【2007/07/30 21:03】

Dr.コトー診療所2006 スペシャルエディショ

 最初のシリーズはコトー本人の問題を中心に描き、一応の決着がつき島に定住した。2004からは星野一家や原親子へと話は移り、コトーが彼らにどう関わるかを描いた。 2006もそのスタンスは続き、周囲の人間の抱える問題に医者として、どう関わるかが描かれていた。医者とし 地理がたくさんあります【2007/10/01 20:48】

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